ローマ市内フライト
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1) 準 備
・FS2004を起動する
・空港の選択
「フライトの選択」→「その他」→「標準のフライト」→「フライト」 (インストールが始まる)→
(離陸準備の画面が出る) →「Altキー」→「フライト環境」→「空港へ移動」、 国→Italy
、空港→Fiumicino、滑走路→7 →「OK」 (インストールが始まる)
・航空機の選択
離陸準備の画面でメニュ−バーの「航空機」→「航空機の選択」→「航空機メーカー」→
Cessna、機種→Cessna C182 Skylane→「OK」
・ここまできたらデータを保存しておきます。
フライト→フライトの保存→タイトルに「ローマ世界遺産遊覧飛行」と入力しておく→OK
さぁ! これで準備OK
あなたはローマのFiumicino(フィウミチーノ)空港 07滑走路にいます
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2) フライトコース |
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コース上の番号@、A、B・・・・Kをクリックすると写真と説明文が表示されます |
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(1)フライト
・操縦方法の詳細については『セスナ機の操縦』を参照してください。
・飛行高度はあまり高いと世界遺産が見えにくくなるので、800フィートでフライトします。
・セスナ機の速度は100ノットにしますが、これでも速いので離陸からサン・ピエトロ寺院の手
前まではシミュレーション速度を「標準」にし、サン・ピエトロ寺院から先については「1/2倍」
にします。こうすることによって世界遺産をゆっくりと堪能できます。
・Fiumicino空港への着陸にはILSによる旋回、着陸をします。
・サン・ピエトロ寺院を通過したら左旋回し、進路210度を保ち高度800フィートを維持します
・シミュレーション速度を「標準」にもどします。
・NAV1無線機にILS周波数109.70MHzを入力し、ローカライザー指針が中央に向かって
動き始めたらAPRスイッチをONにします。
・ILSをキャッチすると自動的に空港方面へ右旋回します。
・旋回が終了するとVOR1指示器のグライドスロープ指針が徐々に下りてきて降下が始まる
・あとは『セスナ機の操縦』の説明に従って操作をして着陸します。
(2)アドオンソフト
・リアリティを求めるためにアドオンソフトとして「ROME SCENERY」
(Lago) (英語版)
を使用しました。 (FS2004用)
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3)フライト
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フィウミチーノ空港07滑走路
・フラップは0度にしておく
・ブレーキをかけたままエンジン回転数を1000回転まで上げ、ブレーキを
離してエンジンを全開にする
・速度55ノットになったら操縦桿をスムーズに手前に引き、離陸する。
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上 昇
・機首を10度の姿勢でフルパワーのまま80ノットで上昇する
・高度800フィートまで上昇したらスロットルを少し絞り、速度100ノットを維持する
・空港の先端まできたら針路55度で左旋回する
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サン・ピエトロ寺院
・高度800フィート、速度100ノット、針路55度を維持する
・サン・ピエトロ寺院の手前で右旋回して針路67度を保つ
・ここまできたらシミュレーション速度を「1/2倍」にしてゆっくりと世界遺産を見よう
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サンタンジェロ城
・円形の城がサンタンジェロ城でその右側を流れる川がテヴェレ川
・サンタンジェロ城の手前で左旋回し針路350度を維持する
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オリンピコ(82,000人収容できるサッカースタジアム)
・針路350度を維持すると前方に円形のオリンピコが見えてくる
・オリンピコを過ぎたら30度のバンク角で右旋回する
・旋回中は高度が下がり気味となるので操縦桿を少し引き、スロットルを
少し開いてパワーを増す
・約180度の方向転換が終了したら針路165度を維持する
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ポポロ広場
・ポポロ広場を眼下にしたら左旋回し、針路125度をとる
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スペイン広場
・操縦に気をとられていると、スペイン広場を見過ごしてしまう。
・スペイン広場を過ぎたら少し左旋回して針路120度をとる
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サンタ・マリア・マジョーレ教会
・ローマの玄関口であるテルミニ駅の右手に教会がある
・教会を過ぎたら右旋回して針路140度をとる
・針路140度を維持してサン・ジョヴァンニイン・ラテラーノ教会を過ぎたら
右旋回して針路250度をとるとまもなくカラカラ浴場跡が見えてくる
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カラカラ浴場跡
・カラカラ浴場跡手前からバンク角30度で右旋回し、針路340度をとる ・旋回中は高度が下がり気味となるので操縦桿を少し引き、スロットルを
少し開いてパワーを足す
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コロッセオ
・旋回が終わると眼前にコロッセオが見えてくる
・針路340度でコロッセオに向かう
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フォロ・ロマーノ
・コロッセオの手前で左旋回し、針路310度をとる
・古代ローマ帝国の遺跡が眼下に見える
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ティベリーナ島・真実の口広場
・針路の左側にテヴェレ川が見える。川の中州にできたティベリーナ島と
真実の口広場が見える
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ヴィットリオ・エマヌエレ2世記念堂
・コロッセオとサンタンジェロ城を結ぶ直線上にヴィットリオ・エマヌエレ2世
記念堂がある
・針路310度を維持する
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サンタンジェロ城
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サン・ピエトロ寺院
・サンタンジェロ城の手前で左旋回し、針路247度をとる
・正面に荘厳なサン・ピエトロ寺院が現れる
・サン・ピエトロ寺院の左側を通過したら左旋回し、針路210度をとる
・シミュレーション速度を「1/2倍」から「標準」に変更する
・針路210度を維持する
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・NAV1にフィウミチーノ空港のILS周波数109.70MHzをNAV1無線機に
入力する。AP(自動操縦)スイッチON
・空港に近づくとVOR1指示器のローカライザ指針が中央に動き始めたら
APRスイッチをONにする。
・ILSをキャッチすると自動的に空港方面へ右旋回する。
・旋回が終了するとVOR1指示器のグライドスロープ指針が徐々に下りて
きて降下が始まる
・フラップを20度に下げ、速度70ノットを維持する
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着陸進入
・APスイッチOFF
・速度70ノットを維持し、3度の降下姿勢で降下する
・高度の微調整にはスロットルで、コースの微調整にはラダーで行う
・滑走路末端を速度65ノットで通過し、スロットルをアイドルに戻す
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着 陸
・着陸寸前には操縦桿を少し引いて機首を上げ(フレア)、主輪から着地する
・ブレーキは何回かに分けて踏み速度が落ちてきたらじわーと強く踏む
世界遺産を空から見た感じはいかがでしたか。 かけら
このホームページを編集して私自身イタリアの地理や歴史のひと欠片を学んだ気がします。教科書で覚えた
勉強は試験が終わるとすぐに忘れてしまいますが実際に現地に行き学んだことは忘れないものですね。「百
聞は一見に如かず」ですね。実際にイタリアへ行かれた方は壮大な世界遺産に再びあの感激が蘇ったので
はないかと思います。
まだイタリアへ行かれたことのない人はこのホームページを参考に計画を練り、近い将来是非行かれること
をお勧め いたします。
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